2017年03月06日

メールマガジン「アクティブ・シニア・クラブ2」第422号配信!

社会保険労務士&行政書士の國井 正です。

このメールマガジンのコンセプトは「兼業起業家への第一歩」です。

定年を迎えてから自分の好きな仕事をしようと考えている方は、多いと思いますが、それでは準備が遅れます。

また定年退職してから新しい仕事に取組みには、時間はあるかもしれませんが、収入の目処がつくには時間がかかりますので、在職中から定年後の仕事の準備を始めて、その仕事が順調になってから、サラリーマンをやめた方がうまく軟着陸できるはずです。

在職中であれば、将来の仕事に着手して赤字が出ても、給与所得と事業所得の損益通算により現在の給与所得が減りますので、その分所得税が還付されます。少しくらい失敗しても心強いですね。ぜひ今から新しい仕事にチャレンジしましょう。

今回も、最終章の生涯のライフワークをどう考えていくかを、お話していく予定です。

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「兼業起業家への第一歩」シリーズ 第422回

その4 完全独立後も安定と成長

<その4 生涯のライフワーク NO.152>

ここからは、第2の人生を1起業家としてやっていくうえで、生涯のライフワークとしてどのように関わっていくかを考えて見たいと思います。

リタイア後は、仕事のことなど考えないで、悠々と過ごすと公言している人もいますが、何年間も趣味に生きられる方は別ですが、定年後もできるだけ、働きたいと思っている方のほうが多いのではないでしょうか。

日本の年金制度は、夫婦で安心して暮らしていくだけのレベルでは、ありません。また60歳から年金をもらえる時代ではなく、現在は65歳ですが、将来の年金改革では、間違いなく65歳以上に年金支給開始年齢が上がっていくことが予想されます。

生涯のライフワークということは、年金に加える収入を得ながら、自分の好きな仕事を一生涯続けることだと考えています。一生涯のライフワークには、どのようなものがあるか見て生きたいと思います。

今回も、私が大好きなテレビ番組「人生の楽園」から、生涯現役で頑張っている方を中心にご紹介しようと思います。

今回は、岡山県の中央に位置する吉備中央町が舞台です。大阪から移住し、やることいっぱいの田舎暮らしを楽しむ大谷勝則さん(63歳)と妻の節子さん(62歳)が主人公です。

愛媛県出身の勝則さんは、ドラマ撮影の現場などで植木を扱う造園の仕事に就き、その後、水道設備会社に勤めます。節子さんと出会ったのは58歳の時で、お互い伴侶との死別を経験した者同士でした。そして2012年に再婚を決意します。

その後、大阪で暮らし始めたお2人ですが、土いじりが趣味だった節子さんは、あまり都会になじめませんでした。そんな節子さんを見て「だったらすぐにでも田舎で暮らそう」と思い立った勝則は、畑が付いて眺めもいい、築70年の古民家を購入しました。しかし、家は床が抜けている状態で、勝則さんは前職で培った技術を生かし、節子さんと一緒にリフォームを始めました。そして、2年の歳月をかけて母屋のリフォームが完了した2015年秋に、お二人の本格的な田舎暮らしがスタートしました。

この日、勝則さんが始めたのは離れづくり。遊びに来た友人たちが泊まれるようにと基礎から作り始めました。さらに夫婦で取り掛かっているのは、地元の方から頂いた間伐材や石を使った花壇作りで、重い石も2人で協力して運んでいます。その他、畑仕事に薪割りなど、気分次第でやることを変えていくのも楽しく暮らす秘訣だそうです。

移住仲間である桐島さんの山で、籠作りに使うツルと椎茸栽培のための榾木を頂きます。桐島さんにとっては管理が大変だという山は、大谷さんご夫婦にとっては宝の山です。節子さんは男性陣を指示して、ツルを採ってもらいます。桐島さんご夫婦と宝の山に感謝いっぱいのお2人です。

リフォームした家のお披露目をかねて、地域の皆さんを招いて食事会が開かれました。移住してすぐに、温かく迎え入れてくれたご近所の方々にお2人はいつも助けられています。皆さんとの団欒に顔が緩むお2人は「まだまだやることがいっぱい」とこれからの田舎暮らしにさらに気合が入ります。

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◆編集後記

白血病闘病記2017.3 NO.48

先週は、横須賀市の芦名ハウスに2泊3日で出かけました。1日目は、5回も連続で通っている三浦海岸駅にある回転すしです。ネットで寿司屋を調べたら、なんとこのお店が人気トップで、早速出かけましたが、見かけは、田舎の寿司屋という感じで、本当にこんなところが人気があるのかと目を疑いました。

しかし回転している鮨はなく、注文ですぐ握ってもらえ、まず地魚鮨セットを頼みましたが、その美味しさにびっくりしました。さらにマグロは本マグロで、中トロは2カン540円、赤身は360円と安くて、その旨さに驚きました。赤身は普通の中トロと変わらなく、中トロは口で溶けてしまいます。ネタは、北海道産のウニやホタテなど非常にいいもので、お腹一杯食べても、一人2000円代です。

また野菜や葉山牛などは、「すさなごっそ」という市場みたいなスーパ─があり、農家の地の野菜などが販売されており、どの野菜も安くて美味しく、必ず野菜を沢山買って家に持って帰ります。葉山牛のステーキやメンチカツなども販売しており、人気があります。

家から歩いて20分で、秋谷海岸という大きな海岸に出られます。いろいろな犬と出会いますが、今回は、老犬のゴールデンレトリーバーが、海に入って泳いでおり、飼い主によると、老人がプールでリハビリするのと一緒で、足腰の弱った犬には、とてもいいそうです。

最後の日は、念願の大楠山登山に挑戦しました、標高は242mしかありませんが、三浦半島の最高峰です!実は芦名ハウス(借りている家)は、まさに登山道の真下にあり、家から登っていける山です。約60分で頂上につき、360度のパノラマ展望を満喫しました。足にきましたが、非常にすがすがしいリハビリになりました。

これからは、季節も良くなるので、三浦半島を満喫したいと考えています。
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2017年02月27日

メールマガジン「アクティブ・シニア・クラブ2」第421号配信!

社会保険労務士&行政書士の國井 正です。

このメールマガジンのコンセプトは「兼業起業家への第一歩」です。

定年を迎えてから自分の好きな仕事をしようと考えている方は、多いと思いますが、それでは準備が遅れます。

また定年退職してから新しい仕事に取組みには、時間はあるかもしれませんが、収入の目処がつくには時間がかかりますので、在職中から定年後の仕事の準備を始めて、その仕事が順調になってから、サラリーマンをやめた方がうまく軟着陸できるはずです。

在職中であれば、将来の仕事に着手して赤字が出ても、給与所得と事業所得の損益通算により現在の給与所得が減りますので、その分所得税が還付されます。少しくらい失敗しても心強いですね。ぜひ今から新しい仕事にチャレンジしましょう。

今回も、最終章の生涯のライフワークをどう考えていくかを、お話していく予定です。

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「兼業起業家への第一歩」シリーズ 第421回

その4 完全独立後も安定と成長

<その4 生涯のライフワーク NO.151>

ここからは、第2の人生を1起業家としてやっていくうえで、生涯のライフワークとしてどのように関わっていくかを考えて見たいと思います。

リタイア後は、仕事のことなど考えないで、悠々と過ごすと公言している人もいますが、何年間も趣味に生きられる方は別ですが、定年後もできるだけ、働きたいと思っている方のほうが多いのではないでしょうか。

日本の年金制度は、夫婦で安心して暮らしていくだけのレベルでは、ありません。また60歳から年金をもらえる時代ではなく、現在は65歳ですが、将来の年金改革では、間違いなく65歳以上に年金支給開始年齢が上がっていくことが予想されます。

生涯のライフワークということは、年金に加える収入を得ながら、自分の好きな仕事を一生涯続けることだと考えています。一生涯のライフワークには、どのようなものがあるか見て生きたいと思います。

今回も、私が大好きなテレビ番組「人生の楽園」から、生涯現役で頑張っている方を中心にご紹介しようと思います。

今回は、石川県中能登町が舞台です。自宅で、どぶろく造りと農家レストランを営む田中良夫さん(65歳)と妻の幸子さん(62歳)が主人公です。

56歳でJAを退職後、専業農家として米や野菜作りをしていた良夫さんは、近所の神社に神酒用の酒米を奉納していたことから、酒造りに興味を持つようになりました。町には、許可を得て神酒用のどぶろく醸造をしている神社が3社あったことから、良夫さんは町を「どぶろく特区」に認定できないかと中能登町に相談しました。特産にしていければと町も協力し、2014年に中能登町は「どぶろく特区」に認定されました。

良夫さんは、どぶろくを提供するための農家レストラン「太郎右衛門」をオープンし、2015年12月にどぶろくの醸造免許を取得、どぶろく造りを始めました。

どぶろくは、仕込み方で味が変わるのが面白いと、日々熱心に勉強を続ける良夫さんです。そんな良夫さん自慢のどぶろくと、幸子さんが作るかぶら寿しや自家製野菜の料理などを食べながら、思う存分に楽しむことができる農家レストランは、農閑期に限った1月から3月までの3ヵ月間、冬限定の営業です。

この日、どぶろく造りで大切な麹づくりを行いました。良い麹が出来ないと、良いお酒は出来ないという良夫さんは、蒸した酒米に種麹をかけて丁寧に混ぜていきます。混ぜ込んだ後、温度管理をしながら麹菌が酒米に根付いていくのをじっくり待ちます。2日後、きれいな麹ができました。良夫さんもひと安心のようです。

良夫さんは、できあがった麹を使ってどぶろくの仕込みを行います。炊いたお米に水と麹を足して1日寝かせ、「もろみ」をつくります。これに、酒米と井戸水、酵母を加え、毎日優しくかき混ぜ続けると、炭酸ガスが発生し、やがて40日から50日ほどで、良夫さん自慢のどぶろくが完成します。

農家レストラン「太郎右衛門」に予約のお客様がやってきました。囲戸裏を囲んで、幸子さんが作った「かぶら寿し」や「いのしし鍋」を楽しみます。もちろん、良夫さん自慢のどぶろくや甘酒も振舞います。どぶろくは飲み放題なので、食事は大盛り上がりです。最後は良夫さんも加わって、一緒にどぶろくを楽しみました。

中能登町でもう一軒、どぶろくを造っている農家レストラン「まる」に集まった良夫さんと仲間たちは、今後、どぶろくを造りたいと考えている、農家民宿を営む藤井さんと、去年、新規就農した松田さんが加わり、
「太郎右衛門」と「まる」のどぶろくを、飲み比べます。将来的には、町でどぶろく祭りができるようになりたいと語る良夫さんは、仲間たちと夢の実現に向けて、一歩ずつ進んでいきます。

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◆編集後記

白血病闘病記2017.2 NO.47

先週から始めた、料理教室のパン講座の第1回目がスタートしました。いろいろな、教室を体験しようと、今回は渋谷でなく新宿の野村ビルの教室を選択しました。10時からレッスンがスタートするので、10分前に行くと、これから教室を開けるタイミングでした。渋谷と比べて、ロッカールームがなく、教室の中にロッカーがあり、ドリンクコーナーには、アルコールはなく、ちょっとがっかりです。

1回目は、ツインブールという小さなパンが2つ組み合わせて、上にナッツや砂糖類などをトッピングする可愛いパンです。パンは、粉や水の数量をきっちり測らないといけないそうで、厳しくチェックされました。

またパンのこね方も乾かないように急ぐ必要があり、意外とこねるのに力も使うので、筋トレになると思います。発酵したり、オーブンで焼く時間もあり、2時間以上かかるので、意外とリハビリになる感じがします。焼きたてのパンを試食しましたが、大変美味しく、残りは家族にお土産で持ち帰ることができるように持ち帰りケースも用意されており、いいと思います。

妻に食べてもらったら非常に美味しいと好評でしたので、この講座は正解でした。来週は、近所の成城学園にある教室と新宿の高島屋にある教室にチャレンジしてみようと思います。
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2017年02月20日

メールマガジン「アクティブ・シニア・クラブ2」第420回配信!

社会保険労務士&行政書士の國井 正です。

このメールマガジンのコンセプトは「兼業起業家への第一歩」です。

定年を迎えてから自分の好きな仕事をしようと考えている方は、多いと思いますが、それでは準備が遅れます。

また定年退職してから新しい仕事に取組みには、時間はあるかもしれませんが、収入の目処がつくには時間がかかりますので、在職中から定年後の仕事の準備を始めて、その仕事が順調になってから、サラリーマンをやめた方がうまく軟着陸できるはずです。

在職中であれば、将来の仕事に着手して赤字が出ても、給与所得と事業所得の損益通算により現在の給与所得が減りますので、その分所得税が還付されます。少しくらい失敗しても心強いですね。ぜひ今から新しい仕事にチャレンジしましょう。

今回も、最終章の生涯のライフワークをどう考えていくかを、お話していく予定です。

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「兼業起業家への第一歩」シリーズ 第420回

その4 完全独立後も安定と成長

<その4 生涯のライフワーク NO.150>

ここからは、第2の人生を1起業家としてやっていくうえで、生涯のライフワークとしてどのように関わっていくかを考えて見たいと思います。

リタイア後は、仕事のことなど考えないで、悠々と過ごすと公言している人もいますが、何年間も趣味に生きられる方は別ですが、定年後もできるだけ、働きたいと思っている方のほうが多いのではないでしょうか。

日本の年金制度は、夫婦で安心して暮らしていくだけのレベルでは、ありません。また60歳から年金をもらえる時代ではなく、現在は65歳ですが、将来の年金改革では、間違いなく65歳以上に年金支給開始年齢が上がっていくことが予想されます。

生涯のライフワークということは、年金に加える収入を得ながら、自分の好きな仕事を一生涯続けることだと考えています。一生涯のライフワークには、どのようなものがあるか見て生きたいと思います。

今回も、私が大好きなテレビ番組「人生の楽園」から、生涯現役で頑張っている方を中心にご紹介しようと思います。

今回は、大分県豊後大野市が舞台です。会社を早期退職して故郷に戻り、夫婦でカフェを始めた工藤秀一さん(54歳)と妻・由香里さん(47歳)が主人公です。

地元出身の秀一さんは工業高校を卒業後、東京のコンピューター関連の会社にシステムエンジニアとして就職しました。年齢を重ね、プロジェクトの全体管理を担うなど責任も増し、ピーク時には始発で出勤して終電で家に帰るほど忙しい日々を経験し、いつしか「このままでいいのか?」と考えるようになりました。50歳を機に早期退職を決意し、妻の由香里さんと共に故郷の大分にUターンします。元々好きだった料理の腕前を生かし、カフェを始めようと自宅兼店舗を新築し、2014年11月「森のcafeゆるり」をオープンしました。

店のこだわりは1日10食限定の週変わりランチプレートです。「家では面倒であまり作らないもの」をコンセプトに毎週夫婦でオリジナルメニューを考えています。さらに、店名通り「ゆるり」とした空間作りにも工夫をこらしています。座り心地のいいソファー席、たくさんの日が差し込む大きな窓、間隔を広くとった客席など、ゆっくりとくつろげる雰囲気はお客様から大好評です。

朝から仕込みに料理に立ちっぱなしのカフェの仕事は、サラリーマン時代と変わらない大変さですが、夫婦2人で過ごす時間が増え、自然に囲まれた環境で、休日には近所の山にハイキングに出かけるなど、今までになかった「ゆるり」とした時間を楽しんでいるお二人です。

「森のcafeゆるり」の人気メニューは野菜を中心とした1日10食限定のゆるりプレートです。地元食材が使われたオリジナル料理はどれも絶品です。普段、家では作らないような手の込んだ料理が週替わりで楽しめるとあってお客様から評判です。

この日、秀一さんは近所に住む親戚の秀子さんの畑を訪れました。カフェの「専属契約農家」を自負する秀子さん指導の下、料理で使う大根や白菜、甘夏などを収穫しました。

秀子さんにもらった甘夏を使ったデザートの新メニュー「開発会議」が開かれました。会議では妻・由香里さんが2年間書き溜めている秘伝のレシピノートが欠かせません。これまでのレシピを参考に、ご夫婦が作ったのは甘夏をジャムにしたデザートの試作品。秀子さんとお友達の皆さんの反応も上々で、新メニュー化に向けてさらに改良を重ねます。

この日はカフェで使う食器を作ってもらっている、陶芸家・阿南維也さんの工房を訪れました。ご夫婦が一目ぼれしたという阿南さんの食器はカフェのもうひとつの自慢です。今回はシチューやポトフ用の深めの器を注文しました。完成が待ち遠しいです。

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◆編集後記

白血病闘病記2017.2 NO.46

先週は、前々回紹介した世田谷区の料理教室で一緒であった経堂の友人と新しい料理教室に通うこととしました。まずは体験レッスンがあったので、受講しました。

いろいろなクッキングスクールを比較しましたが、選んだのは渋谷のABCクッキングでした。500円の体験レッスンで予約したのですが、1クラス5名のクラスで小規模であることとレッスンは、日本全国のABCクッキングで同じクラスの内容が受けられること、レッスンをまとめて購入すると2年間などの期間で自由に使用できることなど自由度が気に入れました。仮に入院しても無駄にならないと感じました。

また渋谷のスクールを選んだのは、バーコーナーがあることも理由です。煮込みハンバーグの体験レッスンでしたが、完成して試食するときに、ワインを飲んで食事ができました。1回のレッスン料は他のスクールと比べて高いのですが、フレキシブルなレッスンとバーは魅力です。

実際に友人と今までに体験していないパンを作るコースを24回通うこととなりました。男性会員は4割いるとのことでしたが、平日の昼間なので、我々以外は全員女性でした。しばらくは友人と一緒に通うことになりそうです。
posted by 國井 正 at 09:02| 東京 ☀| Comment(0) | メールマガジン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月13日

メールマガジン「アクティブ・シニア・クラブ2」第419号配信!

社会保険労務士&行政書士の國井 正です。

このメールマガジンのコンセプトは「兼業起業家への第一歩」です。

定年を迎えてから自分の好きな仕事をしようと考えている方は、多いと思いますが、それでは準備が遅れます。

また定年退職してから新しい仕事に取組みには、時間はあるかもしれませんが、収入の目処がつくには時間がかかりますので、在職中から定年後の仕事の準備を始めて、その仕事が順調になってから、サラリーマンをやめた方がうまく軟着陸できるはずです。

在職中であれば、将来の仕事に着手して赤字が出ても、給与所得と事業所得の損益通算により現在の給与所得が減りますので、その分所得税が還付されます。少しくらい失敗しても心強いですね。ぜひ今から新しい仕事にチャレンジしましょう。

今回も、最終章の生涯のライフワークをどう考えていくかを、お話していく予定です。

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「兼業起業家への第一歩」シリーズ 第419回

その4 完全独立後も安定と成長

<その4 生涯のライフワーク NO.149>

ここからは、第2の人生を1起業家としてやっていくうえで、生涯のライフワークとしてどのように関わっていくかを考えて見たいと思います。

リタイア後は、仕事のことなど考えないで、悠々と過ごすと公言している人もいますが、何年間も趣味に生きられる方は別ですが、定年後もできるだけ、働きたいと思っている方のほうが多いのではないでしょうか。

日本の年金制度は、夫婦で安心して暮らしていくだけのレベルでは、ありません。また60歳から年金をもらえる時代ではなく、現在は65歳ですが、将来の年金改革では、間違いなく65歳以上に年金支給開始年齢が上がっていくことが予想されます。

生涯のライフワークということは、年金に加える収入を得ながら、自分の好きな仕事を一生涯続けることだと考えています。一生涯のライフワークには、どのようなものがあるか見て生きたいと思います。

今回も、私が大好きなテレビ番組「人生の楽園」から、生涯現役で頑張っている方を中心にご紹介しようと思います。

今回は、牡蠣の名産地で知られる広島市が舞台です。まるで本物のようにリアルで美味しそうな「料理のミニチュア」を作る、萩谷幹さん(50歳)が主人公です。

大阪で生まれ育った幹さんは、外食の時、食品サンプルに見入ってしまう程、小さい頃から食いしん坊でした。そんな幹さんが社会人になって出会ったのが、一冊のドールハウスの本です。そこに載っていた、粘土で作る料理のミニチュアを見て、幹さんは独学でミニチュアフードを作り始めます。結婚は31歳の時で、夫の転勤を機に広島に移り住み、ブログで自分の作ったミニチュアを紹介し始めました。ミニチュアを通して広島の人とのつながりが出来た幹さんは、2012年に工房「キンカンの工作室」をスタート。これまでは自分の趣味の世界だったミニチュアが、今では多くの人を感動させる作品としてどんどん世の中に広まっています。

どこまでも「本物」に近づくよう追求し、創作活動をする幹さんは、例えば、牡蠣のまず何色も混ざり合う殻の色や、でこぼこした質感にこだわって牡蠣の殻を作ります。そして中にぷっくりした身を入れ、最後にこれまた手作りの「七輪のミニチュア」に並べて炭火焼きの様子を表現すると、ほとんど殻は見えなくなってしまいます。それでも、どこから見ても牡蠣に見えるよう、隠れてしまう部分も絶対に手を抜かないのが幹さんのこだわりです。47都道府県の「ご当地グルメ」を表現したミニチュアは、そんな幹さんのアイデアやこだわりがいっぱい詰まった大作です。

現在、大阪に単身赴任中の夫・均さんは、月に2度ほど、広島の我が家に帰ってきます。いずれは工房を手伝う約束もしてくれている、優しい均さんを幹さんは「ひとっちゃん」と呼び、常日ごろ「大好き、愛情ははかり知れない」と公言しています。だから均さんが帰ると、もう大変でうきうき楽しく、夕食の準備にも気合が入ります。食にこだわる萩谷家には業務用の鉄板まであり、その上にこれでもかという量のご馳走がジュージュー並びます。お母さんと三人、笑いの絶えない楽しい夕餉のひと時です。それだけに、均さんが大阪に戻る時、いつも幹さんは涙です。

幹さんは、地域おこしの会「五日市ミズドリ企画室」の一員として、地図やフリーペーパーの制作にも参加しています。広報や会計など、それぞれ担当がある中で幹さんの役割は「製作担当」です。もともとデザインとしてあった企画室のキャラクター「ドリちゃんとドリ子」を、幹さんが粘土で立体化させました。この立体ドリちゃんとドリ子をリポーターに見立てて、新規オープンの店舗や地域の神社などを訪ね、フリーペーパーに載せる写真を撮影します。幹さんはこの活動を通して、自分の住む街の良さを発掘し、広めていきたいと考えています。幹さんのミニチュアの技が、こんなところでも役立っているんです。

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◆編集後記

白血病闘病記2017.2 NO.45

先週は、横須賀市の芦名とうところにある貸別荘に行きました。実は、昨年の11月から一軒家を借りています。実際に行くようになったのは、12月くらいからで、お正月もそこで過ごしました。

借りたには、退院してリハビリと気分転換ができるところとして、利用したいと思っていたことや海のそばで、犬と散歩したいと考えたからです。海辺の店で夕焼けを見ながら犬とビールを飲むという夫婦のおもいもあり、実際海に沈む夕日を見ているのは、とてもいいものです。

別荘を買うという選択肢もありましたが、借りているのであれば、何か壊れても大家さんが直してくれるし、その別荘が万一気に食わない場合は、2年契約で別な物件を借りなおしてもいいと考えています。

三浦半島は、もう20年前くらいから好きでよく出かけていました。世田谷から1時間半くらいで行けて、美味しいマグロが食べられるので、三崎港あたりの寿司屋に行くのが目的でした。野菜も美味しくて、よく買っていました。不動産も探したこともあり、気に入っている場所です。

今の家は、少し半島の真ん中で、釣りで有名な佐島のそばです。家の側には、スーパーやコンビニがあり、とても便利です。もちろん佐島の魚屋で新鮮な魚やシラスなどもよく買います。今は若いワカメやメカブが柔らかく美味しいので、よく食べています。

できたら毎週1回は行きたいのですが、なかなか難しく、まだ寒いこともあり、春になれば、もっと回数を増やしたいと考えています。
posted by 國井 正 at 10:35| 東京 ☀| Comment(0) | メールマガジン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月06日

メールマガジン「アクティブ・シニア・クラブ2」第418号配信!

社会保険労務士&行政書士の國井 正です。

このメールマガジンのコンセプトは「兼業起業家への第一歩」です。

定年を迎えてから自分の好きな仕事をしようと考えている方は、多いと思いますが、それでは準備が遅れます。

また定年退職してから新しい仕事に取組みには、時間はあるかもしれませんが、収入の目処がつくには時間がかかりますので、在職中から定年後の仕事の準備を始めて、その仕事が順調になってから、サラリーマンをやめた方がうまく軟着陸できるはずです。

在職中であれば、将来の仕事に着手して赤字が出ても、給与所得と事業所得の損益通算により現在の給与所得が減りますので、その分所得税が還付されます。少しくらい失敗しても心強いですね。ぜひ今から新しい仕事にチャレンジしましょう。

今回も、最終章の生涯のライフワークをどう考えていくかを、お話していく予定です。

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「兼業起業家への第一歩」シリーズ 第418回

その4 完全独立後も安定と成長

<その4 生涯のライフワーク NO.148>

ここからは、第2の人生を1起業家としてやっていくうえで、生涯のライフワークとしてどのように関わっていくかを考えて見たいと思います。

リタイア後は、仕事のことなど考えないで、悠々と過ごすと公言している人もいますが、何年間も趣味に生きられる方は別ですが、定年後もできるだけ、働きたいと思っている方のほうが多いのではないでしょうか。

日本の年金制度は、夫婦で安心して暮らしていくだけのレベルでは、ありません。また60歳から年金をもらえる時代ではなく、現在は65歳ですが、将来の年金改革では、間違いなく65歳以上に年金支給開始年齢が上がっていくことが予想されます。

生涯のライフワークということは、年金に加える収入を得ながら、自分の好きな仕事を一生涯続けることだと考えています。一生涯のライフワークには、どのようなものがあるか見て生きたいと思います。

今回も、私が大好きなテレビ番組「人生の楽園」から、生涯現役で頑張っている方を中心にご紹介しようと思います。

今回の舞台は温泉地で知られる岐阜県下呂市です。50歳を過ぎてから陶芸に魅せられ、趣味の工房「山おやじ」を構え、愛犬・ラッキー(14歳)とともに山里暮らしを楽しんでいる、長谷川廣行さん(66歳)が主人公です。

岐阜県美濃加茂市出身で自動車の板金工をしていた廣行さんの趣味は渓流釣りです。若い頃は車で寝泊まりしながら釣りを楽しんでいた廣行さんでしたが、50代になると釣り場の近くにセカンドハウスが欲しくなり、53歳の時に下呂市の山間の集落に古民家を購入しました。

それからは週末になると釣り仲間が集まるようになり、手料理でもてなしていた廣行さん。仲間に料理を褒められ、今度は料理を盛り付ける器にも凝り出し、自分でも器を作りたいと58歳で陶芸を習い始め、遂には陶芸用の薪窯(まきがま)も自分で作ってしまいました。そして窯の完成を機に自動車板金工を引退。山里で趣味の陶芸を楽しみたいと、2013年に下呂市で単身生活を始めました。

工房を始めて4年ですが、廣行さんがこれまで作った作品は4千個を超えます。あくまで陶芸は趣味なので作品は溜まる一方ですが、たまに工房を覗きに来た人などにプレゼントしています。ロクロを設置した陶芸部屋は、かつて養蚕に使われていたという自宅の2階です。今では陶芸を習いたいという人が集まるようになりました。体験料は、使った土代とロクロの使用料100円のみで、廣行さんの指導の元、色んな方が陶芸を楽しんでいます。

廣行さんの陶芸は、釉薬(ゆうやく)の代わりに食塩を使う「塩釉(えんゆう)焼き」と呼ばれるドイツで生まれた技法です。塩は熱くなった窯の中に直接撒いたり、作品に直接塗ったりと、やりかたは色々ありますが、窯が高温になることで塩の蒸気が発生し、作品の表面がガラス状の被膜で覆われることから液体に強く、ドイツではビールジョッキなどが多く作られました。日本には1950年代に伝わったと言われています。

作品は土が乾いたら塩を塗り、再び2週間ほど乾燥させてから薪窯に入れます。窯を焚くのは2ヵ月に1度で、松の木を燃やし、1100度を超える高温で33時間ほど焼きます。「陶芸仲間が集まる2カ月に1度の窯焚きはお祭り!薪窯は火の加減などで想像を超える表情の作品が生まれる」と、廣行さんは塩釉焼きの魅力を熱く語ります。

妻の美知子さんは仕事があるため岐阜県可児市の自宅で暮らしています。1人暮らしの廣行さんの相棒が愛犬・ラッキーです。美知子さんとは離れて暮らしていますが、「お互いに今の距離感が一番良い。今は毎日がとても楽しい」と廣行さんは言います。今日も山里でラッキーと散歩を楽しむ廣行さんです。

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◆編集後記

白血病闘病記2017.2 NO.44

先週は、会いたかった経堂の友人と久しぶりにランチを楽しみました。その友人とは、世田谷区の男の料理教室で知り合いました。教室にバスで行くときに、たまたま一緒になり、同年代であり、同じ経堂に住んでいることから、すぐに親しくなりました。

その後同じ教室で経堂に住んでいる人と一緒に飲みに行ったりしていましたが、昨年私の病気の再発があり、教室に出られなくなりましたが、病院にもよく来ていただき、退院してから会っていなかったので、体力が回復して会いたいと思っていました。

友人も昨年は帯状疱疹になり、後遺症がひどく大変であったようで、年齢的にいろいろあります。また2年間の京都の芸術系の大学の東京サテライトに通っており、1月は卒論を出すのが大変だったそうです。

彼の偉いところは、毎日夕食を息子さんと奥さんのために作っていることであり、奥さんは昨年まで働いていたそうですが、現在も夕食を作っているようです。また同じように金融機関で働いていたこともあり、肌が会うので、長い付き合いをしていと思っています。

4月からは、どこかの料理教室に一緒に行こうと話をしており、時々ランチをしようと思っています。私も、彼を見習って、夕食づくりを積極的にしようと考えています。
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2017年01月30日

メールマガジン「アクティブ・シニア・クラブ2」第417号配信!

社会保険労務士&行政書士の國井 正です。

このメールマガジンのコンセプトは「兼業起業家への第一歩」です。

定年を迎えてから自分の好きな仕事をしようと考えている方は、多いと思いますが、それでは準備が遅れます。

また定年退職してから新しい仕事に取組みには、時間はあるかもしれませんが、収入の目処がつくには時間がかかりますので、在職中から定年後の仕事の準備を始めて、その仕事が順調になってから、サラリーマンをやめた方がうまく軟着陸できるはずです。

在職中であれば、将来の仕事に着手して赤字が出ても、給与所得と事業所得の損益通算により現在の給与所得が減りますので、その分所得税が還付されます。少しくらい失敗しても心強いですね。ぜひ今から新しい仕事にチャレンジしましょう。

今回も、最終章の生涯のライフワークをどう考えていくかを、お話していく予定です。

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「兼業起業家への第一歩」シリーズ 第417回

その4 完全独立後も安定と成長

<その4 生涯のライフワーク NO.147>

ここからは、第2の人生を1起業家としてやっていくうえで、生涯のライフワークとしてどのように関わっていくかを考えて見たいと思います。

リタイア後は、仕事のことなど考えないで、悠々と過ごすと公言している人もいますが、何年間も趣味に生きられる方は別ですが、定年後もできるだけ、働きたいと思っている方のほうが多いのではないでしょうか。

日本の年金制度は、夫婦で安心して暮らしていくだけのレベルでは、ありません。また60歳から年金をもらえる時代ではなく、現在は65歳ですが、将来の年金改革では、間違いなく65歳以上に年金支給開始年齢が上がっていくことが予想されます。

生涯のライフワークということは、年金に加える収入を得ながら、自分の好きな仕事を一生涯続けることだと考えています。一生涯のライフワークには、どのようなものがあるか見て生きたいと思います。

今回も、私が大好きなテレビ番組「人生の楽園」から、生涯現役で頑張っている方を中心にご紹介しようと思います。

今回は、徳島県東みよし町が舞台です。山の中腹の小さな集落で、昔ながらの暮らしを体験できる民宿「うり坊」を始めた木下正雄さん(69歳)と妻・公代さん(68歳)が主人公です。

地元の農家に生まれた正雄さんは、高校卒業後に就職しました。公代さんとはお見合い結婚で、4人の子どもに恵まれました。保険会社の営業として単身赴任も経験しながら60才で定年退職し、地元の会合などに参加する機会も増え、そこで「町が民宿を募集している」という話を耳にします。

正雄さんは住民の高齢化で若者が少なくなった故郷を少しでも活気づけたいという思いもあり、自宅の空き部屋を活用して民宿を始めることを決意します。当初、反対していた妻を説得し、2013年、山暮らし体験ができる民宿「うり坊」をオープンしました。

木下さんご夫婦が提供する山暮らし体験プログラムは、農作業やそば作り、干しいも作りなど季節ごとに様々なものが楽しめます。特にこの宿ならではの体験が「狩猟体験」です。地域の農作物を守るために、罠を使ったイノシシ猟もしている正雄さん指導のもと、罠作りから設置まで体験することができます。

公代さんが作る田舎料理も宿の自慢です。自宅前の畑で育てた旬の野菜はもちろん、正雄さんが捕らえたイノシシ肉などを使ったオリジナルのジビエ料理を堪能できます。おすすめは自家製野菜とイノシシ肉のしゃぶしゃぶです。正雄さん自ら丁寧に加工処理しているイノシシ肉は、臭みがなく食べやすいとお客さんに大好評の看板メニューです。

農業に加え、干しいもや漬物など昔ながらの保存食作りも木下家には欠かせない恒例行事です。正雄さんのお母さん、90歳のヤエ子さんは、50年以上、漬物を作り続けている山暮らしの生き字引です。傾斜地農法も、イノシシ狩も、この山でしか体験できないものばかり。先人から大切に継承されてきたワザが、民宿の宿泊客を楽しませてくれます。

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◆編集後記

白血病闘病記2017.1 NO.43

先週は、約1年ぶりに、春日部のインキュベーション施設である「ふれあいキューブ」に出かけました。先方から来年の契約について、話があるということで、もう契約は更新しないと言われると観念していました。

昨年の4月からは、インキュベーションマネージャーも4名体制となり、もう私の役割はないと思っていたので、3月で終了すると思っていました。しかしできれば、契約は更新して、いざという出番があれば手伝って
欲しいと言われ、私も立ち上げたインキュベーションなので、思い入れがあるので、言葉に甘えて契約を更新することにしました。

1年ぶりの春日部は懐かしい感じしたが、私が入居をお手伝いした入居者は、5年の満期を迎えて段々いなくなって来ており、寂しい感じでした。それでも昔から知り合いの入居者やスタッフに会うと、仕事を続けて行きたい気持ちになりました。

先週は、顧問先の世田谷のNPOの新年会にも参加し、NPOの活動にも参加することで、地元の顧問先は改めていいと感じましたが、春日部にも待っていてくれる方が思うと、仕事に頑張ろうと感じることができました。

また1年ぶりに、娘夫婦に任せている成城学園の家庭菜園にも行き、2月のメンテナンス期間を迎えるにあたり、畑の作物の片づけを手伝いました。体を久しぶりに動かして、気持ちがいいと感じました。徐々にですが、普段の生活を取り戻しつつあります。
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2017年01月23日

メールマガジン「アクティブ・シニア・クラブ2」第416号配信!

社会保険労務士&行政書士の國井 正です。

このメールマガジンのコンセプトは「兼業起業家への第一歩」です。

定年を迎えてから自分の好きな仕事をしようと考えている方は、多いと思いますが、それでは準備が遅れます。

また定年退職してから新しい仕事に取組みには、時間はあるかもしれませんが、収入の目処がつくには時間がかかりますので、在職中から定年後の仕事の準備を始めて、その仕事が順調になってから、サラリーマンをやめた方がうまく軟着陸できるはずです。

在職中であれば、将来の仕事に着手して赤字が出ても、給与所得と事業所得の損益通算により現在の給与所得が減りますので、その分所得税が還付されます。少しくらい失敗しても心強いですね。ぜひ今から新しい仕事にチャレンジしましょう。

今回も、最終章の生涯のライフワークをどう考えていくかを、お話していく予定です。

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「兼業起業家への第一歩」シリーズ 第416回

その4 完全独立後も安定と成長

<その4 生涯のライフワーク NO.146>

ここからは、第2の人生を1起業家としてやっていくうえで、生涯のライフワークとしてどのように関わっていくかを考えて見たいと思います。

リタイア後は、仕事のことなど考えないで、悠々と過ごすと公言している人もいますが、何年間も趣味に生きられる方は別ですが、定年後もできるだけ、働きたいと思っている方のほうが多いのではないでしょうか。

日本の年金制度は、夫婦で安心して暮らしていくだけのレベルでは、ありません。また60歳から年金をもらえる時代ではなく、現在は65歳ですが、将来の年金改革では、間違いなく65歳以上に年金支給開始年齢が上がっていくことが予想されます。

生涯のライフワークということは、年金に加える収入を得ながら、自分の好きな仕事を一生涯続けることだと考えています。一生涯のライフワークには、どのようなものがあるか見て生きたいと思います。

今回も、私が大好きなテレビ番組「人生の楽園」から、生涯現役で頑張っている方を中心にご紹介しようと思います。

今回は、道央空知のほぼ中央に位置する北海道新十津川町が舞台です。石窯で焼いたピザが評判のカフェを開いた樋口修二さん(54歳)と妻の知江美さん(52歳)が主人公です。

修二さんは、48歳の時、趣味の一環で自宅にピザ窯を作ります。その窯でピザを焼き、自衛隊の仲間や家族とピザパーティーを楽しみました。

皆さん「美味しい」と、喜んでくれたといいます。その経験から、将来はピザ窯のあるカフェを開きたいと考えるようになりますが、家族は猛反対します。でも修二さんは、カフェオープンに向けて突き進んでいきました。滝川市の隣にある新十津川町でカフェにふさわしい古民家を見つけ、購入し、仕事の合間にボロボロだった外装・内装を修理していきました。1度決めたら突き進む修二さんの熱意に負け、次第に家族も手伝うようになりました。そして、2016年1月に修二さんは自衛隊を定年退職、その3カ月後、念願の「石窯カフェ ヤマト」をオープンしました。

「石窯カフェ ヤマト」はご夫婦と長女の真美子さんの3人で営業しています。修二さんがピザを担当、真美子さんはスイーツ担当、知江美さんは接客やランチに付くサラダ作りや2人のサポートを担当と、役割がきっちりと決まっている3人です。1人でも欠けたら絶対に店はできないというほど支えあいながら営業しています。家族3人のコンビネーションはばっちりで、このまま10年続けていければと願う皆さんです。

この日カフェは臨時休業し、修二さんが去年まで務めていた自衛隊・滝川駐屯地で年に1度の恒例行事が行われていました。知江美さんと一緒にピザを持って訪問です。先輩の登場に後輩隊員の皆さんも温かく迎えてくれました。美味しいピザにみんな嬉しそうで、外で行う雪上綱引きの応援をする修二さんは現役時代に戻ったようで、久しぶりの仲間たちとワイワイ楽しんでいました。

3人は季節限定ピザの新しいアイデアを模索していました。この日は、お客さんの率直な意見も聞きたいと20年来の仲間達を招いて試食会です。新作の「合鴨と長ネギのピザ」を食べたみなさんの感想は「美味しい」「お酒に合う」と好評です。素直な意見を言ってくれる信頼できる仲間たちの言葉に一安心し、それと同時に感謝でいっぱいの樋口さんご夫婦です。

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◆編集後記

白血病闘病記2017.1 NO.42

先週は、世田谷の顧問先であるNPOの理事と一緒に食事をしました。彼は、中学の同級生であり、2年前に、このNPOの顧問社労士が亡くなり、困っている時に紹介をしてもらいました。

その社労士は、世田谷支部の先輩であり、顔をしている程度であり、まさか亡くなっているとは、知りませんでした。死亡する直前は入院していたようですが、具合は悪くないと言っていたようです。ただし給与計算などの仕事を請け負っており、数カ月事務が滞っているので、大変困っているとのことで、引き継いで仕事をすることとしました。

しかし、驚いたことに、手続きに使用する印鑑や台帳をすべて預かっているようであり、顧問先に奥さんに連絡を取り、預かっているものを、取り返していただきたいと依頼しましたが、奥さんは、自分はなにもわからないので、自宅にも来てほしくないと非協力的で、何も解決しない状況でした。

年金事務所やハローワークに話をしても、事業所番号などしかわからず詳しい情報は教えてもらいないので、再度理事長名で、事業所登録のやり直しなど、非常に苦労をしました。

やはり、病気の場合の他の社労士への業務の移行や、さらに自分で印鑑や台帳などを預かることなど、非常識な行為をしていては、顧問先の信頼も得られないと思ので、反面教師として勉強になりました。

私の場合は、いざという時の社労士は、同じ世田谷支部の後輩に依頼しているが、個人で仕事をしている場合には、自分に何かあった時のことは、真剣に考える必要があると改めて思いました。

顧問先の状況も変化するので、病気が再発したら、最新状況をまとめて引き継げる方に、きちんと引き継げるように、まとめておく必要があることを痛感しています。
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2017年01月16日

メールマガジン「アクティブ・シニア・クラブ2」第415号配信!

社会保険労務士&行政書士の國井 正です。

このメールマガジンのコンセプトは「兼業起業家への第一歩」です。

定年を迎えてから自分の好きな仕事をしようと考えている方は、多いと思いますが、それでは準備が遅れます。

また定年退職してから新しい仕事に取組みには、時間はあるかもしれませんが、収入の目処がつくには時間がかかりますので、在職中から定年後の仕事の準備を始めて、その仕事が順調になってから、サラリーマンをやめた方がうまく軟着陸できるはずです。

在職中であれば、将来の仕事に着手して赤字が出ても、給与所得と事業所得の損益通算により現在の給与所得が減りますので、その分所得税が還付されます。少しくらい失敗しても心強いですね。ぜひ今から新しい仕事にチャレンジしましょう。

今回も、最終章の生涯のライフワークをどう考えていくかを、お話していく予定です。

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「兼業起業家への第一歩」シリーズ 第415回

その4 完全独立後も安定と成長

<その4 生涯のライフワーク NO.145>

ここからは、第2の人生を1起業家としてやっていくうえで、生涯のライフワークとしてどのように関わっていくかを考えて見たいと思います。

リタイア後は、仕事のことなど考えないで、悠々と過ごすと公言している人もいますが、何年間も趣味に生きられる方は別ですが、定年後もできるだけ、働きたいと思っている方のほうが多いのではないでしょうか。

日本の年金制度は、夫婦で安心して暮らしていくだけのレベルでは、ありません。また60歳から年金をもらえる時代ではなく、現在は65歳ですが、将来の年金改革では、間違いなく65歳以上に年金支給開始年齢が上がっていくことが予想されます。

生涯のライフワークということは、年金に加える収入を得ながら、自分の好きな仕事を一生涯続けることだと考えています。一生涯のライフワークには、どのようなものがあるか見て生きたいと思います。

今回も、私が大好きなテレビ番組「人生の楽園」から、生涯現役で頑張っている方を中心にご紹介しようと思います

今回は、森林面積の割合が全国1位を誇る高知県のほぼ中央に位置する須崎市が舞台です。少年時代の夢を追いかけて薪ストーブ職人になった小野正敦さん(50歳)と、妻の直美さん(49歳)が主人公です。

須崎市出身の正敦さんは、工業高校を卒業すると、地元の鉄工所に就職しました。板金の技術を身につけた後、今度は工務店で図面の引き方などを学びました。ウェブデザイナーをしていた直美さんとは2009年に出会い、翌年結婚し、須崎市に家を建て始めます。

少年時代から火のある暮らしに憧れていたという正敦さんは、直美さんと共に新居に置く薪ストーブを探し始めました。好みのものを探しているうちに、自分でも薪ストーブを作れるのではないかと考えた正敦さんは、休日を利用して薪ストーブの製作にとりかかりました。そして2012年、最初の薪ストーブを完成させます。その後も薪ストーブの製作を続けた正敦さんは、イベントにも出品し、お客さんがつくと薪ストーブ職人として独立することを決意しました。

薪ストーブ作りは、依頼主の家の広さに応じて図面を引くことから始まります。耐久性を考え厚い鉄板を使い、取手部分には工業用のボルトを利用するなど、正敦さんの工夫がいっぱい詰まっています。新居に念願の薪ストーブを設置したのは西村さんご夫婦は、また一つ小野さん夫婦のストーブに火が灯りました。

HP作りから営業まで、あらゆる面で正敦さんをサポートする、妻の直美さんは、溶接の資格も取得し、自ら鉄も叩きます。この日作ったのはアイビーのオブジェで、ご近所のお宅の薪ストーブの飾りにと製作しました。

高知県の豊かな森を守っていこうと立ち上がった、NPO法人「土佐の森・救援隊」は、森を手入れして、間伐材を建築資材や薪にして販売しています。正敦さんもそのメンバーの1人です。今回は、先輩に教えてもらいながら、初めての伐採に挑戦しました。

この日は友人の上田さんご家族とキャンプ場でランチです。正敦さんと直美さんが持って来たのは、一度に複数の鍋を煮炊きすることができるロケットストーブです。枯れ枝も燃料に出来てしまうので、アウトドアにぴったり。美味しい料理を囲んで楽しい時間を過ごしました。

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◆編集後記

白血病闘病記2017.1 NO.41

先週は、診察と肺のCT検査がありました。大分炎症反応は、下がって来ましたが、まだ基準の10倍の数値であり、血小板も2万で下げ止まりしていますので、まだまだです。

背中のレントゲンには、特に問題がなく、転倒による骨折はないようです。しかしまだ背中が痛いので筋肉の挫傷があると思います。

11月に骨髄移植を受けた若い友人にメールをすると、まだ入院しているとの返事があり、顔を見に行きました。自分の中にある細菌で、朝と夜に点滴を受けているので、退院できないそうです。ステロイドの影響で、顔も腫れている様子であり、やはり20歳でも移植の影響はすごいと、改めて思いました。自分だったら耐えられないと思ってしまいました。

また、最近は病院の帰りに日比谷図書館によく通っています。白血病の本を改めて読もうと考えています。その中で「二人の天使がいのちをくれた」という40代の大手広告代理店の営業部長が、突然急性骨髄性白血病にかかった時の体験談を本にしたもので、最終的に移植のドナーが見つからず、臍帯血移植をした方の話であり、自分の病気にかかった時の状況に近いので、興味深く読みました。

20歳の友人もそうですが、やはり発症した年齢が若いほど、体力もあり治る確率も高い気がします。自分の年齢では、どのような方法がいいか、再度考えることが必要であると感じています。
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2017年01月09日

メールマガジン「アクティブ・シニア・クラブ2」第414号配信!

社会保険労務士&行政書士の國井 正です。

このメールマガジンのコンセプトは「兼業起業家への第一歩」です。

定年を迎えてから自分の好きな仕事をしようと考えている方は、多いと思いますが、それでは準備が遅れます。

また定年退職してから新しい仕事に取組みには、時間はあるかもしれませんが、収入の目処がつくには時間がかかりますので、在職中から定年後の仕事の準備を始めて、その仕事が順調になってから、サラリーマンをやめた方がうまく軟着陸できるはずです。

在職中であれば、将来の仕事に着手して赤字が出ても、給与所得と事業所得の損益通算により現在の給与所得が減りますので、その分所得税が還付されます。少しくらい失敗しても心強いですね。ぜひ今から新しい仕事にチャレンジしましょう。

今回も、最終章の生涯のライフワークをどう考えていくかを、お話していく予定です。

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「兼業起業家への第一歩」シリーズ 第414回

その4 完全独立後も安定と成長

<その4 生涯のライフワーク NO.144>

ここからは、第2の人生を1起業家としてやっていくうえで、生涯のライフワークとしてどのように関わっていくかを考えて見たいと思います。

リタイア後は、仕事のことなど考えないで、悠々と過ごすと公言している人もいますが、何年間も趣味に生きられる方は別ですが、定年後もできるだけ、働きたいと思っている方のほうが多いのではないでしょうか。

日本の年金制度は、夫婦で安心して暮らしていくだけのレベルでは、ありません。また60歳から年金をもらえる時代ではなく、現在は65歳ですが、将来の年金改革では、間違いなく65歳以上に年金支給開始年齢が上がっていくことが予想されます。

生涯のライフワークということは、年金に加える収入を得ながら、自分の好きな仕事を一生涯続けることだと考えています。一生涯のライフワークには、どのようなものがあるか見て生きたいと思います。

今回も、私が大好きなテレビ番組「人生の楽園」から、生涯現役で頑張っている方を中心にご紹介しようと思います

今回は、山梨県身延町(みのぶちょう)が舞台です。定年後、東京と身延町の二地域居住を選択し、身延の自然の中で農業を楽しむ得平得(えひらとく)さん(64歳)と、夫の田舎暮らしを見守る妻・紀子(のりこ)さん(64歳)が主人公です。

大阪で生まれ育った得さんは、高校を卒業後、東京の電機メーカーに就職し、24歳の時、同僚だった紀子さんと結婚し、2人の女の子が生まれました。

得さんの転機は51歳の時、妻の紀子さんから「町内の畑の会」への参加を勧められた事がきっかけでした。これといって趣味の無かった得さんは、初めて参加した畑の会で、すっかり野菜作りに魅せられてしまいます。そして、もっと広い畑で野菜を作りたいと、東京の自宅から通いやすい身延町に空き家を購入し2013年、定年退職を迎え、得さんは東京と身延町の二地域居住をスタートさせました。

購入した家は築150年の古民家の畑はおよそ300坪あり、ミカン、キウイ、プルーン、大根、サツマイモなど20種類以上の果物や野菜を栽培しています。

得さんが暮らしている身延町一色(いっしき)・和平(わだいら)地区は、世帯数わずか4軒の集落で、得さんが移住して、最初に声をかけてくれたのが「シンヤの爺さん」こと内藤さんでした。そんな内藤さんを介し仲間も出来た得さんは、今では身延町を第二の故郷と思うまでになりました。

得さんは最近、畑以外にも様々な楽しみを見つけました。週に1度は隣町の食堂へお昼を食べに行きます。また2日に1度は下部温泉でゆったりと入浴します。更に月に1度はご近所さんと囲炉裏を囲んで宴会と、山里での一人暮らしを満喫しています。

一方、東京で仕事をしている妻の紀子さんは、休みの日に身延町へ高速バスでやって来ます。虫や泥だらけになることが苦手だった紀子さんでしたが、今では東京から苗や種を持ってくるほど、農業を一緒に楽しんでいます。

私も山梨県のクラインガルデンに見学にいったことがあり、山梨県は、東京にも近いので、2住居生活には、もってこいの場所です。

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◆編集後記

白血病闘病記2017.1 NO.40

今年の最初の診察は、5日の木曜日でした。血液の数値は、肝臓の値がよくなり、炎症反応も高い数値ですが、上昇していなく、血小板は、約2万で下げ止まっているので、ぎりぎり輸血の必要はありませんでした。

しかし、お正月に、泊りにいった旅館の和室で、真っ暗の中をトイレに行こうとして、床の間の段差で転んで、背中を打ってしまいました。

骨には異常はないと思いますが、背中が痛いので、レントゲンを撮ってもらいました。結果は次回になりますが、いろいろあり、大変です。次回は、肺のCT検査を予定しており、まだ原因究明が続きます。

3日には、毎年恒例の妻の母親を中心とした子供や孫が集まる新年会がありました。ビンゴ大会やお互いの近況報告など、非常に楽しみな会です。私は、昨年は1年の10カ月は治療に費やしたので、今年こそ入院生活のない1年にしたいと思っていますが、内心は不安でしかたがない気持ちです。初詣もこのことをお祈りするしかありません。

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2017年01月02日

メールマガジン「アクティブ・シニア・クラブ2」第413号配信!

社会保険労務士&行政書士の國井 正です。

このメールマガジンのコンセプトは「兼業起業家への第一歩」です。

定年を迎えてから自分の好きな仕事をしようと考えている方は、多いと思いますが、それでは準備が遅れます。

また定年退職してから新しい仕事に取組みには、時間はあるかもしれませんが、収入の目処がつくには時間がかかりますので、在職中から定年後の仕事の準備を始めて、その仕事が順調になってから、サラリーマンをやめた方がうまく軟着陸できるはずです。

在職中であれば、将来の仕事に着手して赤字が出ても、給与所得と事業所得の損益通算により現在の給与所得が減りますので、その分所得税が還付されます。少しくらい失敗しても心強いですね。ぜひ今から新しい仕事にチャレンジしましょう。

今回も、最終章の生涯のライフワークをどう考えていくかを、お話していく予定です。

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「兼業起業家への第一歩」シリーズ 第413回

その4 完全独立後も安定と成長

<その4 生涯のライフワーク NO.143>

ここからは、第2の人生を1起業家としてやっていくうえで、生涯のライフワークとしてどのように関わっていくかを考えて見たいと思います。

リタイア後は、仕事のことなど考えないで、悠々と過ごすと公言している人もいますが、何年間も趣味に生きられる方は別ですが、定年後もできるだけ、働きたいと思っている方のほうが多いのではないでしょうか。

日本の年金制度は、夫婦で安心して暮らしていくだけのレベルでは、ありません。また60歳から年金をもらえる時代ではなく、現在は65歳ですが、将来の年金改革では、間違いなく65歳以上に年金支給開始年齢が上がっていくことが予想されます。

生涯のライフワークということは、年金に加える収入を得ながら、自分の好きな仕事を一生涯続けることだと考えています。一生涯のライフワークには、どのようなものがあるか見て生きたいと思います。

今回も、私が大好きなテレビ番組「人生の楽園」から、生涯現役で頑張っている方を中心にご紹介しようと思います

今回は、冬季に3〜4メートルの積雪となる豪雪地帯、新潟県十日町市の山間が舞台です。山の暮らしを楽しむ本間三春さん(69歳)と妻の美和子さん(64歳)ご夫婦が主人公です。

佐渡島出身の三春さんは、就職のために上京、美和子さんと出会い、結婚します。元々自然が大好きで、休日には登山やキャンプなどを楽しむうち「いずれは山で暮らしたい」と思うようになりました。移住地探しをするなかで出会ったのが、十日町市の中心部から車で30分ほどの山の中にある「高倉集落」でした。周囲を山々に囲まれた豊かな自然と、集落の人々の温かさに触れてこの地が気に入った本間さんご夫婦は、中古の家を購入し、2011年に高倉集落へ移住しました。

ご夫婦が一番驚いたのが冬の暮らしです。話には聞いていたものの、実際に4メートルもの積雪の中での生活は大変なことばかりですが、ご近所さんに助けてもらいながら、年々冬を楽しめるようになりました。晩秋には、冬の到来に向けて漬け物作りや収穫した野菜の保存など、越冬の準備が沢山あり、そんな冬支度一つ一つを楽しみながら行っています。

そして今年も、白銀の季節が訪れ、あたりは見渡す限り真っ白になるとまた、キノコ採りや雪遊びなど、楽しみがいっぱいあるんです。

畑で育てている野菜を収穫しに来た本間さんご夫婦は、雪が降る前に、ネギやキャベツ、白菜を収穫してしまわないといけません。そんなご夫婦が暮らす家は、豪雪地帯ならではの高床式住宅です。雪国ならではの工夫がされたお宅は、1階部分が車庫や物置になっていて、冬になると野菜や保存食を保管する天然の冷蔵庫になります。更に、収穫したキャベツや白菜などは根っこを残してこの物置に置くことで、日持ちを良くすることが出来ます。ご近所さんから教えて貰った雪国ならではの知恵です。

12月半ば、十日町市に本格的な冬が訪れ、紅葉も姿を消して辺り一面がすっぽりと雪に包まれました。これからは日々、雪との戦いです。

雪が降る度、玄関前に積もった雪を除雪しなければいけません。大変そうですが、「いい運動になる」と笑うお二人です。雪の中での暮らしは苦労も多いですが、雪国の美しい風景を愛で、恩恵も受けます。

本間さんご夫婦は高倉集落の仲間たちと共に、山暮らしを存分に楽しんでいます。

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◆編集後記

白血病闘病記2017.1 NO.39

明けましておめでとうございます。月曜日の遅い発信となり、申し訳ありません。

昨年末の診察で、肺のレントゲンを撮りました。肺炎やカビの恐れは、血液検査では、出ていないのですが、どうしても肺に影があり、来週に肺のCT検査を行いことになりました。

血液検査では、血小板の減少が止まらない状況で、炎症反応の非常に高いので、今週の5日に血液検査を行いますが、何が原因なのかわからないので、手の打ちようがありません。

体は、元気なのですが、背中が痛い感じがし、体がだるくなる感じが、あります。いずれにしても早く原因を掴んで、効果的な治療をしたいと思っています。
posted by 國井 正 at 21:16| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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