2014年06月30日

メールマガジン「アクティブ・シニア・クラブ2」第284号配信!

社会保険労務士&行政書士の國井 正です。

このメールマガジンのコンセプトは「兼業起業家への第一歩」です。

定年を迎えてから自分の好きな仕事をしようと考えている方は、多いと思いますが、それでは準備が遅れます。

また定年退職してから新しい仕事に取組みには、時間はあるかもしれませんが、収入の目処がつくには時間がかかりますので、在職中から定年後の仕事の準備を始めて、その仕事が順調になってから、サラリーマンをやめた方がうまく軟着陸できるはずです。

在職中であれば、将来の仕事に着手して赤字が出ても、給与所得と事業所得の損益通算により現在の給与所得が減りますので、その分所得税が還付されます。少しくらい失敗しても心強いですね。ぜひ今から新しい仕事にチャレンジしましょう。

今回も、最終章の生涯のライフワークをどう考えていくかを、お話していく予定です。

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「兼業起業家への第一歩」シリーズ 第284回

その4 完全独立後も安定と成長

<その4 生涯のライフワーク NO.15>

ここからは、第2の人生を1起業家としてやっていくうえで、生涯のライフワークとしてどのように関わっていくかを考えて見たいと思います。

リタイア後は、仕事のことなど考えないで、悠々と過ごすと公言している人もいますが、何年間も趣味に生きられる方は別ですが、定年後もできるだけ、働きたいと思っている方のほうが多いのではないでしょうか。

日本の年金制度は、夫婦で安心して暮らしていくだけのレベルでは、ありません。また60歳から年金をもらえる時代ではなく、現在は65歳ですが、将来の年金改革では、間違いなく65歳以上に年金支給開始年齢が上がっていくことが予想されます。

生涯のライフワークということは、年金に加える収入を得ながら、自分の好きな仕事を一生涯続けることだと考えています。一生涯のライフワークには、どのようなものがあるか見て生きたいと思います。

今回からは、私が大好きなテレビ番組「人生の楽園」から、生涯現役で頑張っている方を中心にご紹介しようと思います。この番組は、奥様の夢を実現することを応援するケースも多いのですが、あくまでもご主人が生涯現役で頑張っているケースを取り上げたいと思います。

最近見た中では、4月12日の放送で見た富山県小矢部市で、山林の整備に生涯取り組んでいる田中利行さんの話です。2012年7月に一度取り上げられていたのを覚えていますが、今回はその後の取材というものでした。

30以上も若い女性と結婚して、小さな子供もあり、66歳の現在でも、山の仕事をして生き生きしている様子は、改めてカッコいいと思います。

前回の時は、地域おこし協力隊として小矢部市の山仕事に貢献していましたが、その仕事を終えた今でも、山の伐採や整備する仕事をしています。当時赤ちゃんだった息子さんは、成長してさらに双子の赤ちゃんが誕生して5人家族を養っています。

田中さんの元に、農業関係の学校を卒業した若者2名が、弟子入りしたいと訪ねてきます。その若者二人が田中さんのうちに住み込んで仕事をすることとなり、7名の生活が始まります。

田中さんが長男からジジと言われて、ジジじゃないパパだよ言っているのが、微笑ましく印象的でした。頑張ってください!

人生の楽園ホームページ(4月12日放送分)
http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/contents/past/0270/

次回も、テレビ朝日「人生の楽園」からピックアップしてご紹介したいと思います。

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◆編集後記

いよいよ先週から、新薬の治験であるがん専門の病院に入院しました。先週は、主に検査のための入院であり、血液や皮膚の採取と心電図となんと先週通院している病院で行った骨髄検査を、この病院でももう一度やることになりました。2週間で2度の骨髄検査は、何とも言えない厳しいものでした。

しかしこの2回の骨髄検査の結果で、見ないと治験に参加する最終判断もできない訳ですが、現在はこの治験のために何の治療もしていない状況であり、いつまでもこのような状況では、再発の危険もあり、微妙な状況です。

また先週は、最後の1つの病院のセカンドオピニオン外来に行ってきました。

その先生の意見では、私の病気は、白血病の中でも骨髄移植してもすぐに発病してしまう特殊な事例であり、その病院でも数例程度しかないもので、治療法が難しいこともあり、新薬の治験は価値があるものであるとの意見でした。

しかし非常に治りにくい病気であることが、改めて判明し、もう治らないのではないかと思うようになって来ました。この件は、一度家族にはきちんと話そうと考えています。

日曜日に、長女夫婦と長男夫婦がお見舞いに来てくれました。今回のセカンドオピニオン外来の結果と新薬の治療実験になぜ入ることになった理由などを、説明しました。病院の設備のすごさに驚いていましたが、いろいろな状況も理解してくれたみたいです。
posted by 國井 正 at 16:16| 東京 ☁| Comment(0) | メールマガジン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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