2017年03月06日

メールマガジン「アクティブ・シニア・クラブ2」第422号配信!

社会保険労務士&行政書士の國井 正です。

このメールマガジンのコンセプトは「兼業起業家への第一歩」です。

定年を迎えてから自分の好きな仕事をしようと考えている方は、多いと思いますが、それでは準備が遅れます。

また定年退職してから新しい仕事に取組みには、時間はあるかもしれませんが、収入の目処がつくには時間がかかりますので、在職中から定年後の仕事の準備を始めて、その仕事が順調になってから、サラリーマンをやめた方がうまく軟着陸できるはずです。

在職中であれば、将来の仕事に着手して赤字が出ても、給与所得と事業所得の損益通算により現在の給与所得が減りますので、その分所得税が還付されます。少しくらい失敗しても心強いですね。ぜひ今から新しい仕事にチャレンジしましょう。

今回も、最終章の生涯のライフワークをどう考えていくかを、お話していく予定です。

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「兼業起業家への第一歩」シリーズ 第422回

その4 完全独立後も安定と成長

<その4 生涯のライフワーク NO.152>

ここからは、第2の人生を1起業家としてやっていくうえで、生涯のライフワークとしてどのように関わっていくかを考えて見たいと思います。

リタイア後は、仕事のことなど考えないで、悠々と過ごすと公言している人もいますが、何年間も趣味に生きられる方は別ですが、定年後もできるだけ、働きたいと思っている方のほうが多いのではないでしょうか。

日本の年金制度は、夫婦で安心して暮らしていくだけのレベルでは、ありません。また60歳から年金をもらえる時代ではなく、現在は65歳ですが、将来の年金改革では、間違いなく65歳以上に年金支給開始年齢が上がっていくことが予想されます。

生涯のライフワークということは、年金に加える収入を得ながら、自分の好きな仕事を一生涯続けることだと考えています。一生涯のライフワークには、どのようなものがあるか見て生きたいと思います。

今回も、私が大好きなテレビ番組「人生の楽園」から、生涯現役で頑張っている方を中心にご紹介しようと思います。

今回は、岡山県の中央に位置する吉備中央町が舞台です。大阪から移住し、やることいっぱいの田舎暮らしを楽しむ大谷勝則さん(63歳)と妻の節子さん(62歳)が主人公です。

愛媛県出身の勝則さんは、ドラマ撮影の現場などで植木を扱う造園の仕事に就き、その後、水道設備会社に勤めます。節子さんと出会ったのは58歳の時で、お互い伴侶との死別を経験した者同士でした。そして2012年に再婚を決意します。

その後、大阪で暮らし始めたお2人ですが、土いじりが趣味だった節子さんは、あまり都会になじめませんでした。そんな節子さんを見て「だったらすぐにでも田舎で暮らそう」と思い立った勝則は、畑が付いて眺めもいい、築70年の古民家を購入しました。しかし、家は床が抜けている状態で、勝則さんは前職で培った技術を生かし、節子さんと一緒にリフォームを始めました。そして、2年の歳月をかけて母屋のリフォームが完了した2015年秋に、お二人の本格的な田舎暮らしがスタートしました。

この日、勝則さんが始めたのは離れづくり。遊びに来た友人たちが泊まれるようにと基礎から作り始めました。さらに夫婦で取り掛かっているのは、地元の方から頂いた間伐材や石を使った花壇作りで、重い石も2人で協力して運んでいます。その他、畑仕事に薪割りなど、気分次第でやることを変えていくのも楽しく暮らす秘訣だそうです。

移住仲間である桐島さんの山で、籠作りに使うツルと椎茸栽培のための榾木を頂きます。桐島さんにとっては管理が大変だという山は、大谷さんご夫婦にとっては宝の山です。節子さんは男性陣を指示して、ツルを採ってもらいます。桐島さんご夫婦と宝の山に感謝いっぱいのお2人です。

リフォームした家のお披露目をかねて、地域の皆さんを招いて食事会が開かれました。移住してすぐに、温かく迎え入れてくれたご近所の方々にお2人はいつも助けられています。皆さんとの団欒に顔が緩むお2人は「まだまだやることがいっぱい」とこれからの田舎暮らしにさらに気合が入ります。

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◆編集後記

白血病闘病記2017.3 NO.48

先週は、横須賀市の芦名ハウスに2泊3日で出かけました。1日目は、5回も連続で通っている三浦海岸駅にある回転すしです。ネットで寿司屋を調べたら、なんとこのお店が人気トップで、早速出かけましたが、見かけは、田舎の寿司屋という感じで、本当にこんなところが人気があるのかと目を疑いました。

しかし回転している鮨はなく、注文ですぐ握ってもらえ、まず地魚鮨セットを頼みましたが、その美味しさにびっくりしました。さらにマグロは本マグロで、中トロは2カン540円、赤身は360円と安くて、その旨さに驚きました。赤身は普通の中トロと変わらなく、中トロは口で溶けてしまいます。ネタは、北海道産のウニやホタテなど非常にいいもので、お腹一杯食べても、一人2000円代です。

また野菜や葉山牛などは、「すさなごっそ」という市場みたいなスーパ─があり、農家の地の野菜などが販売されており、どの野菜も安くて美味しく、必ず野菜を沢山買って家に持って帰ります。葉山牛のステーキやメンチカツなども販売しており、人気があります。

家から歩いて20分で、秋谷海岸という大きな海岸に出られます。いろいろな犬と出会いますが、今回は、老犬のゴールデンレトリーバーが、海に入って泳いでおり、飼い主によると、老人がプールでリハビリするのと一緒で、足腰の弱った犬には、とてもいいそうです。

最後の日は、念願の大楠山登山に挑戦しました、標高は242mしかありませんが、三浦半島の最高峰です!実は芦名ハウス(借りている家)は、まさに登山道の真下にあり、家から登っていける山です。約60分で頂上につき、360度のパノラマ展望を満喫しました。足にきましたが、非常にすがすがしいリハビリになりました。

これからは、季節も良くなるので、三浦半島を満喫したいと考えています。
posted by 國井 正 at 09:07| 東京 ☀| Comment(0) | メールマガジン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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